岡田外相が普天間飛行場問題で訪米検討 　岡田克也外相が日米間で最大の懸案となっている米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の 移設問題をめぐり、１１月中旬のオバマ米大統領の初来日を前に米側と協議するため、訪米を 検討していることが分かった。１１月１日を軸に調整している。複数の日米外交筋が２３日、明ら かにした。 　ゲーツ国防長官は２０日の岡田氏との会談で、オバマ大統領訪日までの問題解決を要請。 だが鳩山由紀夫首相は来年夏まで先送りする姿勢を変えておらず、問題は深刻化しつつある。 関係筋によると、キャンベル国務次官補も来日を検討しているという。 　ただ米側は、普天間移設問題で判断を先送りしたまま岡田氏が訪米することに難色を示して いるとされる。２６日召集予定の臨時国会もあり、大統領来日前の訪米が実現するかどうか 流動的だ。（共同） 　［2009年10月23日9時25分］

出会い沖縄