不法滞在のフィリピン人ニューハーフ（バクラ）が日本人の男と偽装結婚 していた事件で、埼玉県警が公正証書原本不実記載・同行使などの疑いで、 首謀者でフィリピン国籍のアレバロ・マリーナ・ペキット容疑者（５０）の逮捕状を 取ったことが７日、捜査関係者への取材で分かった。 　県警は近く国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）を通じて、国際手配し、事件の 全容解明を進める。 　逮捕状の容疑では、群馬県太田市の元消防士の男＝公正証書原本不実記載 ・同行使などの罪で有罪確定＝と、その交際相手のフィリピン人のバクラの 男＝同＝と共謀し、同市役所でこの比人の外国人登録を申請し、受理させた 疑いが持たれている。 　県警では、マリーナ容疑者の指南で、元消防士が渡航先のフィリピンで 現地女性と偽装結婚。入手した女性名義の旅券に交際相手のバクラの写真を 張り付けて流用し、日本で外国人登録証明書を偽造したとみている。バクラは 男性であることを隠して、元消防士との婚姻届も役所に提出していたという。 　旅券は「運び屋」とされる現地女性になりすました別のフィリピン人の女が 日本に持ち込み、バクラ側に渡していた。女は短期滞在で入国したまま、 不法滞在していた。 　マリーナ容疑者は、こうした偽装結婚工作でバクラから５０万〜１００万円の 報酬を得ていたという。 　県警では、背景には不法滞在のバクラが日本で働くために日本人男性と 偽装結婚して、正規滞在を装う裏ビジネスの存在があるとみて捜査を進めている。 　この事件ではこれまでに、公正証書原本不実記載などの罪で起訴された 日本人の男とバクラのカップル３組を含む計７人の有罪判決が確定している。 goo　産経

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「不良少女と呼ばれて」などのドラマで知られる女優、比企理恵（４４）が結婚すると、所属事務所が４日、ファクスで正式発表した。 お相手は演出家、蜷川幸雄氏（７４）の作品などを手掛ける舞台美術家、中越司氏（４４）。高校の同級生だった２人は０４年、 比企が蜷川作品の舞台を観劇した際、約２０年ぶりに再会。翌０５年から交際が始まり、０７年春に結婚する予定だったが、 双方の父親に不幸があり延期していた。 比企は芸術家肌の彼を「師匠」、中越氏は「理恵ちゃん」と呼び合うなど幸せいっぱいの様子。妊娠はしていない。 結婚後も女優業を続けるという比企は、４日放送の日本テレビ系「魔女たちの２２時」に出演。「今月結婚します」と報告し、 フィアンセの写真も初公開した。 一方の中越氏は、ロンドンで５日（日本時間６日）に開幕する蜷川氏演出の舞台「ムサシ」の上演準備で現地に滞在中。 所属事務所によると、挙式・披露宴は未定で会見の予定はないという。 ソース　

女児に裸動画送らせた男逮捕　和歌山 小学５年の女児に裸の動画を携帯電話のメールで送らせたとして、 和歌山県警少年課などは２６日、児童買春・ポルノ禁止法違反（単純製造）の疑いで 神奈川県横須賀市安浦町、無職、加藤亮容疑者（３１）を逮捕した。県警によると 「動画を送ってもらい携帯電話に保存した」などと容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年１２月２０日、携帯電話の無料ゲームサイトで知り合った 和歌山市内の小学５年の女児＝当時（１０）＝に自宅で携帯電話付きカメラで 全裸姿を動画撮影させ、メールで携帯電話に送らせたとしている。 同課によると、加藤容疑者は１２月中旬に女児と知り合い電話番号やメールアドレスを交換、 数十回にわたり電話やメールを繰り返していた。 女児の父がメールのやりとりに気づき、県警に相談していた。 ソース：MSN産経ニュース　2010.4.27 02:17

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　２２年度予算が成立した喜びもつかの間、民主党に衝撃が走った。 　支持率低下が止まらない鳩山政権に、追い打ちをかけるような閣僚のスキャンダルが 発覚したのだ。２５日発売の週刊新潮が報じている。中井洽国家公安委員長が、３０歳 年下の女性とのデートを繰り返し、深夜にこの女性を赤坂の議員宿舎に呼び込んでいた というものだ。宿舎のカードキーを貸与していた疑いまで持たれている。 　予算成立を機に反転攻勢をかけようという矢先のスキャンダルだけに、鳩山政権にと っては大きな痛手である。政治評論家の小林吉弥氏がこう強調する。 「痛烈なイメージダウンです。政権の岐路といってもいい。鳩山首相は指導力を発揮 し、毅然とした態度で中井氏を更迭すべきです」 　ここで鳩山が対応を誤れば、内閣支持率は間違いなく３割を割り込んでしまう。有権 者の支持を取り戻すには、中井問題を逆手にとって内閣改造で出直すしかない。ピンチ をチャンスに変えるのだ。 「本来なら通常国会が終わってからということでしょうが、そんな悠長なことは言って いられない。予算成立というのは内閣改造のひとつのタイミングです」（政治評論家・ 浅川博忠氏） 　厄介なのは、普天間基地移設問題の政府案決定、対米交渉などがこれから本格化する ことだ。「大幅な改造には手が付けにくい。やるとしても小幅でしょう」（浅川博忠氏 ＝前出）という状況なのである。 　しかし、政権発足からすでに半年。内閣に閉塞感が漂う中で、人事一新は避けられな い。 「当面は中井だけを交代させる。５月に普天間問題が一段落した段階で、なお支持率が 低迷しているようであれば、平野官房長官や北沢防衛相など評判の芳しくない大臣を代 えればいいのです」（小林吉弥氏＝前出） (続く) （日刊ゲンダイ2010年3月25日掲載）

Ｋ−１中量級の小比類巻太信（３２＝ＢＲＡＶＩ　ＲＡＧＡＺＺＩ）が２３日、都内で会見を開き、現役引退を発表した。 ２７日のＭＡＸ日本代表決定トーナメント（さいたまコミュニティアリーナ）に出場予定だったが、練習中に 古傷の右股（こ）関節痛が悪化。キックを出すどころか、走ることもできなくなり、減量が不可能になった。 同選手がＫ−１の試合を直前でキャンセルするのは、これが３回目。ファイターとして責任も感じていたという。 「多くの人に謝りたい。体の事を考えて、現役を続けることも考えましたが…。今後は体調を見て、話し合って 引退試合をするかどうかを決めたい」。会見に同席した谷川貞治イベントプロデューサーは「もう少し（現役続行も） 考えたら？　と言ったが、けがも良くならず、気持ちも変わらなかった」と説明した。 　小比類巻はＭＡＸ創成期から、魔裟斗らとともに活躍。日本代表決定トーナメントでは、３度の優勝を果たした。 試合に向けて徹底的に体をいじめる姿勢で、「ミスター・ストイック」とも呼ばれた。小比類巻の代わりには、 ボクシングＷＢＡ世界スーパーフライ級王者名城信男の弟、裕司（ＫＮＥＴＷＯＲＫ国士会館）が出場する。