宮崎県初のプロスポーツチームとして、同県都城市を拠点に 日本プロバスケットボールリーグ（ｂｊリーグ）参戦を決めた「チーム設立準備委員会」が、 チーム運営会社「みやざきエナジークリエイト」（鎌田俊作社長）を７日付で設立し、 １０日、同市役所で会見を開いた。 鎌田社長は「地域との緊密な連携を重視し、スポーツを通じた 地域活性化を意識した運営をしていきたい」と語った。 チームは参戦１年目となる来年１０月から２０１１年４月にかけて、同市で８試合、 宮崎市で１２試合、延岡市で４試合、日南市で２試合の計２６試合のホームゲーム開催を予定。 １試合平均２千人の集客を目指す。練習場所や選手、コーチの住居は主に都城市内となる。 「みやざきエナジークリエイト」は、チーム名の募集と、来年１月に東京で開催される 合同トライアウトに向けた強化トレーニングの参加者募集を行っている。 チーム名の募集は来年１月１０日まで。「宮崎」「みやざき」「ミヤザキ」「ひむか」のいずれかを 「宮崎○○」「○○ひむか」のようにチーム名の前後に入れる。１人何点でも応募可能。 採用者には旅行券進呈などを検討している。 トレーニングは、１月１７日に東京で開かれるｂｊリーグ合同トライアウト（１次選考）に備え、 宮崎県出身者などを中心に予行練習などをしてもらうのが狙い。

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